無料レンタル FC2 Blog Ranking story(小さな物語) 高速道路の濡れた路面に

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kou1960

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1204第二神明

未明といえる時間の帰り道
冷たい雨に
体の奥にたまった熱が冷まされていく
そんな快感を覚えながら
高速道路を越える橋の上から
オレンジの光が濡れた路面を照らすのが
なんとも切なくて

きみは今、
生きていますか・・・
きみは今夜、
生きていますか・・・

会いたい人に会えない
一緒に居たい人と一緒に居ることのない
その時間の長さは
きみではない別の
会いたい人に出会い
一緒にいたい人と一緒に居るという
そんな現実を作り上げ

そして僕はその現実に満足しながら
ふと、ハンドルを握りながら
ふと、歩きながら
ふと、空を見上げながら
ふと、息をしながら

きみの名前を呼んでしまうことが
いまでもあるのです

高速道路の濡れた路面を
テールライトをにじませながら
走り去るトラックの
その行く先に
きみがいるはずもないのに
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