無料レンタル FC2 Blog Ranking story(小さな物語)   那覇新一 湧き出るもの
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湧き出るもの

モノクロ夜ポートレート作品

あなたと抱きしめあったのは二人の想いの高ぶり
やっとこうしてあなたを僕の腕に包み込むことができたその喜びと
なにがどうなていこうが、どうでもよいというような投げやり
無我夢中であなたの肩を抱きしめ
無我夢中であなたと唇を交わす
いきなり入れてきた、あなたの舌の冷たい感触
お互いの唾液の混ざり合うその先の興奮
唇を吸うのではなく舌を吸う
舌を味わう
あなたの息は激しく、腰がくねる
僕たちは抱き合ったまま倒れこみ
床の上で身体を重ねる
ボタンをはずすのももどかしいブラウスの
それをはずし終えた後に現れた
胸を包む下着に僕は少したじろぐ
あなたは僕の手を助け、背中のホックをはずし
決して大きくはないが美しく丸々白い乳房
何をどうしようと考えたわけではなく
ただ僕はあなたの乳房を揉む
あなたは身体を仰け反らせ感極まった声を発する
あなたの小さな胸は
固い芯がその大部分を占めているようで
揉むほどにその弾力が跳ね返ってくる
そしてそのたびにあなたは声を上げ、身体をくねらせる
僕は自然にあなたの片方の乳首を咥える
小さな胸の上にしっかりと存在感を示すそれは
咥えるほどに固くなり少し大きくなる
片方の乳首を咥え、もう片方の乳房を揉みしだく
肌を合わせている二人に間には冷たい汗が湧き出てきて
あなたの滑らかな肌と
僕の武骨な肌の潤滑をしているようだ
やがて僕は咥える乳首を変え
また同じことを左右転じておこなっていく
誰かに教わったものではないし
たしかに成人映画のビデオなどを隠れて観た時に
こういうことを覚えたのかもしれないが
それがことのほか素直に進む自分が不思議で
いま、あなたに乗りかかっているその僕の背中から
別の僕が意地悪な目で見ていそうな気もする
乳首を舐め尽くした僕の舌は
もう一度あなたの口元へ吸い付いて
あなたの舌を求めていく
舌を絡ませ唾液を吸いあう冷たい三つのやり取りの中に
ときおり、驚くほど熱い息が混ざる
そして僕の舌は
あなたの顎下から首筋へ肩へ
更に待った乳首へ求め続けていく
長い時間をかけてあなたの身体を下がってきた僕の前には
森に包まれた谷があり
そこにはいい香りが漂う
そっとその谷へ指を入れてみると
激しく身体を仰け反らせる、あなたの声が
二人の部屋の闇に木霊する
冷たい谷あいの中で僕の指が探し当てた泉が
驚くほどのたっぷりの清水を湧き出している
思わず、それをこぼすまいと僕は
丹念に舌で救い上げすする
柔らかい風が吹いてあなたの口から出るのが泣き声に変わる
しっかりとした弾力を持つその泉は
谷あいの中にそびえるや山の頂上にあり、ゆすってみると
あなたの泣き声が大きくなる
そしてさらにたくさんの清水があふれ出る
その山の下の深く冷たい洞窟の中へ
ゆっくり指を入れる
指が洞窟の壁に触れるたび
あなたが激しく身体をくねらせ泣いているような叫び声を上げる
地上の森の上にも清水があふれ出て
もはやあなたは僕の男としての芯を受け入れる
もういちどあなたの顔と同じ高さまで登り
また激しく口を吸いあう
今度は力の限り強くあなたの乳房を揉みしだき
二人の間の汗の流れが川のようになったとき
僕は最後の力を振り絞る
うす暗い部屋のわずかな明かりにあなたのセミロングが乱れ
宙に顔を向けて、喘ぎ喘ぎ汗をかくあなたの表情が
この世のものと思えぬほどに美しい
お互いが息を合わせてすべての力を下半身の一点に向け
最高の快楽を得ようとしたとき
僕はあなたと離れられなくなった自分を感じる
洞窟の奥で自分の先端から出るべきものがすべて出てしまった後も
あなたはまだ僕を放そうとはせず
全力で求めてきている
僕はその姿勢のままにあなたに応えようと
更にすべての精を出し尽くしていく

「好き」
やっと、それだけ呟いたあなたの
乳房をまたゆっくりと揉みながら
「僕も」と答える
また熱い抱擁が始まる
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